人材派遣業界では、
電話でのヒアリング業務(職歴確認・希望条件確認など)が日常的に発生しています。
- 件数が多く、工数がかかる
- 内容が定型的で、担当者の負荷が高い
- 記録・転記作業が面倒
こうした業務の一部を、どこまでAIに任せられるのか。
それを検証するために開発しているのが、電話面談AIヒアリングツール ALICE です。
現在、テスト実施(PoC)にご協力いただける派遣会社様を募集しています。
ALICEは「AI面談でできること」を限定したAIです
ALICEは、
人のように自然な会話をしたり、雑談を理解したりするAIではありません。
また、
「相手の話を深く聞き取る」「共感する」
といったことも、現時点ではできません。
あくまで以下のような シンプルな用途に限定しています。
- 電話での 定型ヒアリング
- あらかじめ決めた流れに沿った質問
- 回答内容の 音声データ化・記録
人の代わりに全部をやるAIではなく、
人がやらなくてもよい部分を切り出すための仕組み、
という位置づけです。
テストで検証したいこと
今回のテスト導入では、
完成度の高いAI体験を提供することが目的ではありません。
以下のような点を、実務の中で確認したいと考えています。
- 定型的な経歴ヒアリング・面談は、どこまでAIで代替できるか
- 電話という手段は、派遣スタッフに受け入れられるか
- 通話品質や回答のばらつきは、業務上どの程度影響するか
- 「これはAIに任せられない」と判断すべき境界はどこか
使えるか/使えないかを、正直に判断するための検証です。
テスト導入でできること(現実的な範囲)
- 登録したスタッフに対し、AIが電話で経歴ヒアリングを実施
- AIが職歴数・職種・業務内容・希望条件などを確認ヒアリング
- 会話内容を音声データとして自動保存
- 人が音声データを要約ツールにアップロード
- 人が内容を確認・判断(AIが要約)
※
ヒアリング精度や会話の流れには、
ばらつきや失敗が発生する前提です。
こんな派遣会社様に向いています
- 電話ヒアリングの件数が多い
- 内容がほぼ定型で、「人がやる必要があるのか」疑問を感じている
- AI活用に興味はあるが、過度な期待はしていない
- PoCとして割り切って検証できる
「AIで何でもできる」と思っている企業様には、正直向いていません。
テスト実施の位置づけ
- 実運用前提ではありません
- 失敗や想定外が出ることを前提にしています
- フィードバックをもとに、次フェーズを判断します
このPoCの結論が
「現時点では使わない」
になる可能性も、十分にあります。
最後に
ALICEは、まだ「便利なプロダクト」ではありません。
ただし、派遣業務のどこまでをAIに任せられるのかを見極めるための
材料にはなると考えています。
過度な期待は不要です。
現場目線で、冷静に試していただける企業様と
ご一緒できれば幸いです。
ご興味があれば、お気軽にご連絡ください